新築の外構費、なぜか100万円も違う。その理由は“知ってる人だけがやってる10の工夫”だった#column
▶ 何も知らずに頼むと200万円、でもちょっと工夫すれば100万円で済む?
▶ 実際に外構費用を節約した人の「リアルな体験談」から学ぶ、賢い外構プラン10選。
🔍この記事を読めば分かること
- 外構費用が思ったより高くなる理由
- 実際に外構費を50万円〜100万円節約した人の共通点
- あなたが今すぐ取り入れられる外構費ダウンの方法
✨はじめに:夢のマイホームに、思わぬ落とし穴があった
春。やっと手に入れた念願のマイホーム。鍵を受け取り、家族みんなで「新しい生活がはじまるね」と笑い合う。
けれど、その足元には…土のままの庭、雑草が生え始めた駐車場、ブロック塀も門もない玄関まわり。
「外構って、別料金なの…?」
そう。家本体が完成しても、外構工事(庭、駐車場、フェンス、門など)は別費用。そしてこの“外構”にかかるお金が、びっくりするほど高いんです。
ときには150万〜200万円を超えることも。
でも、安心してください。
この記事では、実際に外構費用を50万〜100万円以上節約した人たちの「知恵と工夫」を、わかりやすくご紹介します。あなたの家づくりにも、きっと役立つはずです。

① 自分でやるだけで、50万円も浮く!?
あるご夫婦は、庭の花壇や砂利敷き、ウッドフェンスなどをDIYで手がけました。
最初は不安だったけれど、動画やブログを参考にしながら、休日ごとに少しずつ作業を進めたそう。
結果、外構費用は見積もりより50万円も安くなったとか。
「自分で作った庭は、思い出にもなるし、愛着がわきますよ」
そんな声が聞こえてきそうです。
② 相見積もりを取るだけで、30万円の差が出た!
「この金額が普通だと思ってたけど…他社の見積もりを見てびっくりしました」
同じ内容でも、外構業者によって価格は大きく違います。実際、90万円 vs 120万円など、30万円以上差がつくことも珍しくありません。
手間は少しかかりますが、2〜3社の見積もりを取ることは外構費節約の第一歩です。
③ ハウスメーカーに頼むより、外構業者に直接依頼が◎
家を建てたハウスメーカーに外構も一緒に頼むと、紹介料やマージンが上乗せされがち。
「最初の見積もりは200万円。でも直接外構業者に相談したら150万円になった」
そんな体験談もよく聞きます。
この方法は「分離発注」と呼ばれ、自分で業者を選ぶだけで数十万円の節約になるのです。
④ 知り合いに頼んで“仲介ゼロ円”で安心&安く!
もし、家づくりに詳しい友人や知人がいたら…ぜひ相談してみてください。
「父の知り合いに業者さんがいて、20万円くらい割引してくれた」というケースも。
ただし、友人だからといってそのまま即決せず、必ず他社との比較をするのも忘れずに。
⑤ おしゃれ=高い は思い込み。シンプルが最強
「シンプルなオープン外構にしたら、かえって広く見えたし、安くなった」
実は、外構デザインも“引き算”が効果的。
門柱やカーポートをあえてつけず、自然な仕上がりにすることで、見た目も良く、費用も抑えられるのです。
⑥ コンクリートを減らすだけで、10万円以上カット!
外構で特にお金がかかるのが、コンクリート。
でも、全部コンクリートにするのではなく、部分的に砂利・芝・アスファルトを使えば、費用を大幅に抑えることができます。
実際、「駐車スペースをコンクリートと砂利で半々にしたら、12万円安くなった」そうです。
⑦ フェンスやカーポートの“素材”に注目!
「木製フェンスをアルミ製に変更したら、10万円安くなった」
フェンス、門扉、カーポートなどは、素材の違いで価格差が大きいです。
安価でもおしゃれな素材がたくさんあるので、デザインだけでなく、耐久性とコスパも意識しましょう。
⑧ 「予算は◯万円まで」と伝えると、業者が工夫してくれる
見積もりのときに、「予算は100万円までで考えています」と伝えることで、
業者さんはその中でベストな提案をしてくれます。
逆に何も伝えないと、高めのプランを提示されがち。
「正直に伝えてよかった。ムダな提案が省かれて、結果的に納得できました」
⑨ 「他社ではこうでした」が最強の交渉ワード
「もう少し安くなりませんか?」よりも効果があるのが、
「他社ではこの内容で◯万円でした」と伝える方法。
これだけで、数万円の値引きが通ることもあるんです。
比較するからこそ、交渉の“材料”が生まれます。
⑩ 芝生は“天然”で10分の1のコストに!
人工芝はキレイで手入れがラク。でも、10㎡で5万円以上かかることも。
一方、天然芝なら10㎡で5,000円前後。
「子どもと一緒に芝を張った時間も楽しかったし、コストも抑えられて一石二鳥」
そんな声も。
手入れの手間はありますが、愛着がわくというメリットもあります。
✅まとめ:知らなきゃ損する“外構の知恵”を味方にしよう
外構は、家づくりの中でもっとも見落とされがちな費用ポイント。
でも、ここで工夫できるかどうかで、数十万円〜100万円以上の節約ができるんです。
今回ご紹介した10の工夫は、どれも「誰にでもできる」「今からでも間に合う」方法ばかり。
1つでも取り入れることで、あなたの外構プランはもっと賢く、もっと楽しくなるはずです。
新しい暮らしの第一歩に、“知ってるだけで得をする選択”を。